モノノノノノ

もやっとした時にもやっとしたことしか書きません。簡素に生活しつつ、マッチョになりたいです。

自分の怪我遍歴

「あなたは身体が弱い」彼女は僕にそう言った。男としてはそんなこと言われたら少なからずショックだ。彼女(嫁)の言うところの「身体が弱い」と言うのは、よく病気をしてしまうとかでは無く、怪我したりして、肉体、筋肉や骨の強靭さを指している。ムッとしながらも、先日嫁に腕相撲で真剣(ガチ)に負けてしまった僕は何も言えなかった。嫁は逆で風邪はよく引いたりするが羨ましいほど筋肉がつきやすい様である。

しかしながら、確かに弱い。脚と足にの怪我は数え切れないし、さる腕だし、しかもクズと来ている。嫁にはよくこわい人に絡まれたら、全力で逃げるように日常的に指示されており、一番身近な人から見ても強さが見て取れないことは分かる。

ここで自分の怪我遍歴を棚卸ししてみようと思う。自分の身体の弱さを再認識しようというわけだ。

小学4年生のとき右足首ひねって泣いてからというもの、高校生の時にバスケットボール部に所属した時をピークに社会人になってからも足首を中心として往々にして痛めてしまっている。嫁からは手長ザルなどと不名誉なあだ名をつけられ、初心者向けのヨガ教室で腰を痛めたりもした。松葉杖も3回はついた記憶がある。

しかもアホな高校生だった僕は、多少足が痛くても部活をする事を優先していたのだから呆れる。高校3年生の冬、大学生になる前には、実は右足首の靭帯が1箇所切れてる事が分かり、アホな僕は手術もリハビリもすることなく過ごすわけだが、大学時代も事あるごとに足首をひねったりしたため、運動後は必ず痛み、段々と慢性的なものに変化し始めた。

そして今、外反母趾、足首痛があり、その影響で膝が痛くなったりすることもしばしばである。

ざっと覚えているだけでこれである。しっかり治さなかったことが今の生活にも悪影響を及ぼしていると考えると、後悔する部分も多い。タイムマシンがあるのなら高校生の自分に徹底的な休養とリハビリ、メンテナンスを勧めたい。それと、好きな女の子には振られるからしつこく告白したりしないように言っておきたい。

坊主頭の馬鹿な高校生には休む事さえ難しかったのかもしれないが、懸命な人には未来の事も考えて若い時からしっかり治療やメンテナンスに勤しんでほしいと思うばかりだ。