モノノノノノ

もやっとした時にもやっとしたことしか書きません。簡素に生活しつつ、マッチョになりたいです。

そして鬱になる

そんな名前の映画があったようななかったような。福山雅治も悩んでいたのだろうか。いや、違う。彼は父になり、僕は父にはなれず、鬱になった。それだけだ。

 

2週間前くらいから、夕方になると手が全く動かなくなり、複数ある緊急度だけが全て高く、よくわからない案件のことを考えると気が狂いそうになり、アラートメールなどをしたためでは、動いてくれそうな人にメールしていたが結果事は動かなかった。

 

先日の打合せでようやく全貌が明らかになった。社内も慌しく人員確保に奔走し始めた。

 

その翌日、朝から動悸が荒く、どうも落ち着いて話をする事が出来ない。午前から打合せを二個こなした後は頭が回らず、手が止まってしまった。足元はふらふらし、視点が定まらない。パニック状態だ。

 

この症状は実は2回目(前の職場でもっと酷い状態を一度経験した)なので自覚はあった。鬱だなと。

 

自覚症状はあってもこれを誰にどう伝えるか迷った。来期の上長へ電話し、午後は帰った。割と理解はしてもらえたらしく、直ぐに帰る事ができた。

 

帰りに嫁に連絡するか迷ったが、一応連絡すると優しい言葉をかけられて、自然と涙が出た。前に鬱になった時も涙が止まらなかった。この辺りも鬱の症状なのだろうか。

 

上長の計らいで人を確保し、僕は土日は何も仕事のことを考えないよう言われた。僕も2回目なので、何をすると良いかは何となくわかっていた。今は何も考えず身体を動かしたり、マッサージ行ったり、髪を切ったりして、気持ちが切り替わるような事をして過ごすようにするつもりだ。

 

情けないけど、僕は鬱になった。(と思う)